ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日を見たんですけど。
これの続きのような、感想です。すごくびっくりしたので。
そういう訳で図書館から「ライフオブパイ、原題Life of Pi」を借りてきました。昔日本で宣伝していた時に、すごく映像が綺麗で見たいなと思ったことを思い出したのと、アカデミー賞4冠受賞した映画だそうですよ。
びっくしたのは2点、がっつりインド英語だったことと、知らないまま見たけどすごく深いテーマの映画だということ。
1点目。主人公はインド出身の少年なので、確かに少し考えたらわかる事でした。しかし、普通に英語で映画を見ることも大変なのに約2時間インド英語ってかなり大変でした。。耳が慣れてないので違和感いっぱいで。見終わった頃にはすっかりインド英語に慣れたので、もしインド英語の訓練したい方にはこの映画良いかもしれないです!昔の会社のITヘルプデスクがインド英語で苦労したけど、今なら大丈夫かも~。
2点目。注:少しネタバレ含みます
テレビのCMの通りに少年がトラと一緒に漂流しちゃって大変なことになるんだろうな、と思っていたら開始30分くらい全然話が進まないんですよ。むしろ何の話してるのかな?っていうくらい。それで、遂に漂流してしまってトラとの長い漂流生活が始まるのですが…。映画の最後の最後で本当に大どんでん返しが!!でも、このどんでん返しをあっけなく5分くらいで披露しちゃうので、それも何がなんだかわからない(英語字幕なので理解に時間がかかったということもあると思うけど)。見終わった時には、一体何が言いたい映画だったの??と、他にも本題以外でもわからないシーンが多くハテナがいっぱい。それでどうしても気になりGoogle先生で調べたところ、すごく伏線や暗示、仄めかしが多いらしく、例えば開始の30分の退屈な展開もその布石がしっかりとばらまかれているらしいです。また『宗教観』がこの映画の根底にあるそうな…。そりゃ日本人が見ても映像美以外にはぽかんとしてしまう訳ですよ。
実際、Google上のレビューも様々でしたし、何より解説ブログの多さ。これらの映画ファンの方々の解説記事がなければ、私はさっぱり意味がわからないままDVDを返却して終了、でした。
いろいろ言いたいけど、もしかしたら見たい人がいるかもしれないので言えない…。
とにかく映像描写が綺麗で、これをスクリーンで見たら凄い迫力だったと思います。え、3D上映だったの?これ。えー!あのシーンが3Dなんて凄かっただろうなー!(語彙力)
また感想をつぶやきたくなる映画を見たら感想書くかも。暇なので。
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